書いている人間が、どんな生活で書いているのか知りたくない方は、ごめんなさい。他のブログで書いているんだけど、今の私には小説への情熱と生活力を両立させよう、とすることが、小説を続ける上で必要な段階に来てる気がするので、こっちで書きます。
 
 私は書いてると幸せだし、小学校の時からずーっと何かしら書かずにはおれなかったし(書かないでいることが心身に悪影響を及ぼすほどツライ)、その為には大抵の自然欲求(恋愛、付き合い、人間として必要な家事、仕事、家族etc)は苦もなく犠牲に出来る。
 
 それほど、好きなんだ。
 そんなに好きな物をずっと続けられて、幸福だと思う。
 と、同時に書かなければ不調を来すんだから、とにかく書かなければいけない、という意識もある。

 それは、小説家になれるかもという夢見がちな部分で考えていることではなく、小説家になれないで小説を書き続けることを支柱に据えた人生設計をしないといけないってこと。
 
 ちょっと大袈裟なんだけど(苦笑)
 自覚した。
 
 何かを貫くには、特にそれが表現なら、継続に必要なものは発想力・オリジナリティー・創造力なんかじゃなく、創作を背負う生活力と否応なく降りかかる日常の圧力に持ち堪える気概なんじゃないか、と。
 
 遊びってつもりじゃないと、だれかれにも言える事じゃないんだよなあ、小説書くのが好きで、
 小説書くために仕事してます!
 小説に比べると結婚なんて下らないとしか思えません!
 なんてね。
 
 勿論、両立できるなら恋愛もあれもこれも欲しいけど、どれかを選べと言われた時には迷わないと言う世界に住んでます、みたいな。
 
 変に踏み込まれるのだけは嫌だから、これからは秘密主義に生きよう、と思った。わざわざ波風立てることはないよね、そういう摩擦に時間取られて創作に影響でたら嫌だし、これが一番重要!ってそういうことだよなぁ。
 
 人生で一番大切なものが決まってるって、ある意味ラッキーかもとも思ったりして、あ〜あ五十年先、「小説に人生賭けたけどダメだった」ってぼやく老婆になってそう。
 
 

  
 と、いうわけで食べていくつぶし資格取得も、頑張っていきます。
 早く自立して、それでも書き続けて、表現し続けて、どーだ私の小説熱は本物だったぞ!って悦に入ってみたいなあ(笑)