というわけで、昨日ずっと考えていた新しい発想を、小説に起こしたい!!
 が、やっぱり脳内プロットだから、すごく滅茶苦茶な感じ。
 おおまかにいうと「加虐癖のある男がいるが、ある高貴な少女だけには無防備に服従・・・・」っていう乙女極まりないお話。私の中の、この系統の話の源は、ジャンヌ・ダルクと、その部下で戦争が終わった後美少年を嬲殺した青髭公ジル・ド・レ。薔薇の十字架でジャンヌを知ってから、ずーっとこの手の萌が頭から離れないのです。
 
 [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4768466788/reichsarchiv-22:title=:title=未来へ向けて進む為に、中世社会が焚刑を執行した男ジル・ド・レ。ジャンヌ・ダルクの戦友で、少年虐殺犯であった、「青髯」伝説の中にかくされた「聖なる怪物」の素顔と生涯。]
 
 あるジャンヌ考察の本で読んだ「自分が倒錯的に片思いしていた男装の聖女が、神の僕でありながら処刑されたことによって、ジル・ド・レは神を憎み、元々持っていた快楽殺人者の血を解放してしまった」という解釈が、正否は省いて萌として、とても好きだ。
 数あるジャンヌの二次創作として書いたら、萌えるし、集客性もあるか、しらん。