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書いていて気付いた。
ジャンヌはいえば永遠の処女。
幾らどこかの雑記本に「死の戦場で生死を共にしながら、信用しあう男女が温もりを求めて慰め合わなかった、とは思い難い」と言われていようと、オフィシャル設定は、一生貫通なし、が基本ではないか。ちなみに最近では捕縛後牢獄で輪姦された(酷)が、設定に加わりつつあるけども、戦闘中は生粋の処女。
実際、私もエロス的場面は書くとしても、ばっちり交尾は書かないつもりだったわけで・・・・。
前に、
「挿入だけがエロでもセックスでもありませんよ!」
と男性に言って頂いて非常に心強かったけど、でも・・・・その方はそのエロスを感じ取ってくれたとしても、一般的にはどうなんですか、そのへん。腐女子にはいつも「挿入までバッチリ!」って言われるし(挿入以外は認めない!みたいな・・・・)、男性向けを読んでも女性向けを見ても、男女も男男も女女ですら至る所で人々はまぐわっている。
私の考える主従的というか、女性崇拝というか、精神的というか、懊悩的というか、殿方苛めというか、そーゆーエロスってやつは、本当に受け入れられるのか。
世界に独りぼっちじゃないんでスか、私。
フランス映画では珍しくやらないプロヴァンスの恋はマイナー扱いだし・・・・。
それに、実は精密に官能シーンを書くのも、大好きだったりするんで物足りなさみたいなものも感じる。
書き上げても結局この二人、体をくっつけないんだ、この二人のセックスは書けないんだ、とか思ってしまう。もどかしい!
まあ・・・・書き始めたから、このまま突っ走って様子見だな。