ジルドレ現在80KB。

 神の使いの乙女と、小児性愛男色しかも快楽殺人者。
 何故こんなに美味しい結びつきを人は描かないのか。
 こりゃもう男苛めなら任せとけ!!って感じだ。
 
 しかも、掘れば掘るほど、彼は彼女に心酔していてやばい。
 傭兵ピエールを読み返したら、この本はジャンヌの傍にいる貴族を扱き下ろすことに身命を賭けているので、ド・レは言うまでもなく変態君(まあ彼は小児性愛男色殺害犯なので誹謗は当たり前なのだが、女子強姦は罰されもせず肯定的なので、その落差に男の「自分のみに降りかからねばまあいいんじゃん」的腐臭があって、ド・レ侮辱が気にいらんのよ。自分のことを棚に上げて物を言うの、気に入らなくない? 正義面すんなよ。お前らは誹謗してる男と同じくらいのクズだぜ〜)
 
 それはともかく、ここで絶対的にド・レを貶めたいにも関わらず「ジャンヌを助けに、独自に軍を出した」と記載されている。貶めたいなら、本当に軍を出した歴史がない限り、こんなことは書かないはずだ。つまりフランス軍が見捨てたジャンヌを、ド・レは助けようとして独自に軍を出しさえしたのだ。
 すまん。燃える。
 
 またかつて深夜映画で見たジャンヌ映画で、ジャンヌが英国兵に乱暴されているのを一人の男が見て涙ぐみ、「必ず助けるからな!」と一旦戻って兵を連れてきた時、最早火炙りが始まっていて「遅かったか!」というシーンがある、と教えて貰った。
 わかんないけど、これはド・レでは!?
 ジャンヌと一緒にいた貴族達も、自分たちが困窮していながらもジャンヌの身代金を出し合って、王に救ってくれるよう進呈したりしたらしいし(しかし金もジャンヌも帰ってこなかった…酷すぎ)、貴族って、やっぱちょっと高貴だよね。
 書く前にもっと調べたいけど、それはオイといて一杯書こう。