キャラが立ちすぎ…最高の殿方苛め

 
 ジル・ド・レーってやつは、本当にキャラクターが立っている。
 ネットでざっと調べたところ、両親を早くに亡くした彼は、12歳で学者レベルの知識を有した神童で、歴戦の将軍であり、教養人であり、フランス屈指の財産家であり、その上一説には美貌。それだけでも出来過ぎ君なのに、その上25歳で神の乙女に仕えながら男色家で小児性愛、快楽殺人者、悪魔崇拝主義、サディストって、もう、もうっ!
 ただ、私のイメージではどちらかというと指輪物語のボロミアのはずが、背景的にはベルセルクのグリフィスだったのが、嫌だった(笑)まあ、グリフィス的男を絶対服従にさせるのも、女としてとっても燃えるが。
 
 昨日はこの話ばっかりしちゃってごめんなさい。でも、殿方苛めに関するご相談をした際「ジャンヌが相手じゃ、何も出来ないんですよねー。まあ昔の処女膜調べなんてすっごくいい加減なものだったし(性的不能者裁判からの知識による)、現在でも稀に出産しても処女膜が完全に残っている女性もいる(事実)ので、どうとでも出来るんですが・・・・やっぱ寸止めが続くしかないのか」と私が言ったら、
 
 「あ、でも先だけ入れただけじゃあ膜は破れないから、奥までは入れないで、それにして正に寸止めにしたらいいんじゃないですか?」
 
 と返事して頂けて、すごく萌えました。
 す、すごい。これ以上の殿方苛めがあるだろーか?
 やりたーい。
 
 にしても喋っていて認識したが、その他にもジャンヌは凄い男に囲まれていて、それはそれで眼福。
 冷たく優雅なシャルル王は当然として、その従兄弟で強く「優しい」アランソン公、オルレアンを護り続けた冷静な領主「私生児」のデュノワ、総督ゴーグール、勇猛な傭兵「怒り」のラ・イール、従騎士ドーロン、忠実なる小姓ルイ、告解師パスカル・・・・。
 物凄く涜神だが、もしジャンヌが淫らな女だったら?と考えずにはおれない。淫らではないにしろ、懇願されてやっちゃう女だったら官能にとってこんなに美味しい状況もない。ココット(高級娼婦のこと)・ジャンヌとして書いて、全員客!とかすごく良さそう。だからって、火炙りにはなりたくないが。
 でもオリジナルでそこまでは書けない・・・・まだ羞恥心残ってます。
 書くとしたら二次創作だな!