全然書く気が起きないで、二十日。
 お陰様で仕事をしたり、家事を遣ったり、ミクのコミュを回る時間が出来たり、だらだら映画を見たり、寝る時間がたっぷりあったり、二次創作サイトで日記なんか書けちゃったりしているよ。なんじゃこりゃ(怒)うがー!
 
 仕事に追われてるのもあるし、二次創作的な萌が沈静化されてきたのもあるんだけど、理由を色々考えてた所、最近、
 
 ムカツク・嫌悪のツボを刺激されるような小説や言葉、を読んでいない・聞いていない、
 
 ということに気がついた。
 いいことじゃん。
 
 が、しかし、私は反発心が創作意欲に変わるタイプ。
 嫌なものを読んだら悶々それについて考えてしまう場合はそうはならないけど、大抵の場合は蔑みの気持ちと共に、日記タイトルのような「こんなものが世の中に蔓延りやがって(憎悪)」という炎が燃え上がり、反対のものを書く!!という情熱が沸いてくるんだよね。
 感動しちゃうと「私なんかが書く必要は、この世の何処にもない」と意欲が殺がれるけど。
 
 官能だと、嫌なものはハッキリ区分される。
 これは男流小説のあれやこれやに限らず、腐女子の「おいおい、何でそこまで女を蔑めんの? その攻めや受けの男、そんなに偉い人間なのか? 受けがそんなピュアッ子なのってどうなのよ男の癖に(差別)」という疑問からだったりするのでー・・・・そして、ゲイなのに女性に惚れちゃうアンチ腐女子的戯曲なんかを書いちゃうv
 
 批判じゃありません、BLでは良くノンケの男が突然受け男への愛に目覚めるから、それへのアンチテーゼとして。
 男流小説と同じで、案外BLも女を馬鹿にしている自覚があんま無いのが、女性賛美者としては、読んでると嫌だ。まあ、あっても嫌なんでどうにもならないんだけど、どっちも女性賛美小説よりは蔓延ってるじゃん?
 
 つ〜わけで、ちょっとムカツクような男流小説とか、BLとか読んじゃおうかな、などと思ったりする今日この頃。
 ・・・・・・当たり前の事ながら、億劫(苦笑)
 嫌悪=苦痛でもあるし、苦痛でもあるからこそ、「こいつらの男根、踏み潰してやりてぇ!」って気持ちが沸くわけだし。
 
 あ、こんなこといってるけど、小説内に嗅がれる女性蔑視・男性賛美の根幹が嫌なんであって、決して小説をうんちくに変えたい訳じゃなくて、私が目指すのは女として「不快なところが一個もない」女性向け小説。性的にだけじゃなく、キモチヨクなってもらうのが主題。もちろん、男は有り得ないくらい最高級の美男で(乙女)従属していただきたい。
 
 というか、そもそも性のどちらかを(特に女を)一生懸命貶めなければ勃起できないようなセックスに反発するとしたら、男にも高潔さや人間的価値を付加したそれを書くしかないんだよなー。女性は当たり前として。
 とかいってるけど、普通に考えて素晴らしい男に賛美されなくちゃ、賛美の意味もないし・・・・。
 賛美とは、何を言われるかよりも誰に言われるか、だ。
 この日記で何回賛美って使っちゃったかな。称賛でも可。
 
 
 
 とかいってるけど、去年も実は五月末くらいから九月末くらいまで、書けない時期があったんで、暑さと正比例だったらどうしよう、と本気で考えてもいる・・・・。