を、一番の読者妹に聞いたら、
 「前言ってた巨大虫の異類婚姻譚のやつか、三人で仲良く暮らしてハッピーエンドな3P話がいいな」
 
 巨大虫の戯曲・・・・あんなの覚えてたんだ。
 実際には読んでいないけど、美しいホワイト・チャイルドに恋をする巨大な虫の話「巨大虫」(作者・「ドリアン・グレイの肖像」にその名を残した青年詩人ジョン・グレイ。オスカー・ワイルドに愛された)から発想を得て書いた、あんなに楽しく書けたのは珍しいくらいの戯曲。
 
 読み返して、ホワイト・チャイルド役を、当時は無性者にしちゃったことに気づいた。というか、同種族じゃないけど、虫? 幼虫なので無性みたいな。小説に起こすとしたら、エルフとか人間にしたほうが、話としては進みやすいのかなー。
 でもそれじゃあ幻想的な物を目指した突拍子もない話が、単なる触手プレイになってしまうような・・・・。
 あれ、すっごい長いんだよなー、しかも。
 でもアレは確かに私の趣味の集大成といえるなー。
 うーんうーんうーん(悩)
 
 気分的には、あんなに趣味の戯曲書きに夢中になれるような、新たな着想に出会いたいよ〜。