「男装論」という、古今東西の女性の男装を扱った本の資料ページに、一行だけ引き合いにされていた「女中を雇ったら両性具有で、領主の娘が犯されて妊娠、生き埋めの刑」に着想を得て、書こうとしてた。
 
 (てゆーか、今まで言ってたのと百八十度違うものじゃん!!)
 
 「強姦の歴史」とかチラ見したら、すっごくすっごく落ち込んじゃって、白人貴族階級の下らない十八世紀くらいの艶話が書きたくなったからなんだけど、進まないなぁ。
 何がいけないのかなー、女同士に近いってところ? 下位の召使いが攻めって所? 私は本当に「王が、奴隷女に自発的に服従してしまう」という流れに惹かれるからなあ。男側が下位だと燃えないのよ。巷には「女主人に絶対服従の男」や、「王のような男に服従してしまう女の子」はあれど、私の燃えどころを押さえた物はない・・・・。
 
 今書きたい話。
 「女中の話」
 「寡黙な従者の話」
 「呪いをかけられてしまった王様の話」
 前に書きかけてやめてしまった、ローマ時代のカリギュアの話もちょっと書きたい。・・・・でもファンタジーで、腕とかもがれちゃう悲劇の王様の話とかも書きたい。むろん官能で。
 節操ないな、自分。
 でもなかなか手をつける気にならないくらい忙しいのが、ネックだー。