家族の手術の付き添いとかしてて。待ち時間に「吉屋信子/ある女人像」と、第二の性で超有名なボーヴォワール他人の血」を読了。ボーヴォワールは恥ずかしながら第二の性をまだ読んでないんだけど、近代稀に見る閨秀作家と名高いから気になってた。
 吉屋信子凄い。彼女が官能書いたら私は一発昇天だな(下品!)語彙とか遣い回しが、前述の見習いたいサイトの系統に良く似てる。ボーヴォワールも・・・・(感嘆の溜息)これ程の語彙や表現手法が私にもあったらなあ。でも、実存と哲学と叙情小説の合体は、凡人の私にはチョイ読みにくかった。